【やる図解】嫌われる勇気を習慣化で修得。アドラー心理学入門とポイントまとめ

本記事では、「嫌われる勇気」を読了した方が最初に体に染み込ませるべきポイントを図解しています。

図解イメージを保存したりブックマークに入れたりして、活用してくださいね。

まだ読んでないよという方へ

本書はこんな方にオススメです。

・自分に自信が持てない
・人の顔色が気になる
・新しい考え方に触れて変わりたい

嫌われる勇気は2013年12月12日にダイヤモンド社から出版された、アルフレッド・アドラーの思想を元にした自己啓発書です。その後ドラマ化もされ続編の「幸せになる勇気」が出版されるなど広がりを見せています。

図解を見て興味が湧きましたらぜひ読んでみてくださいね。

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「やる図解」スタート!

タイトル-嫌われる勇気

編集コメント:
最初にお伝えしますが、ワザと嫌われる必要は一切ありませんのでご安心ください。

嫌われる勇気の冒険マップ

マップ

編集コメント:
今回のやる図解では、人生の選択権を取り戻す考え方となる「目的論」、そして書籍の中でも重要な「課題の分離」、2つを踏まえて対人関係のGOALとも言える「共同体感覚」へたどり着くための基本知識と実践について扱っています。

原因論から目的論へ

ナレッジ-原因論と目的論

編集コメント:
環境や過去は影響を与えることがあっても今を決定づけるわけではないということですね。

あくまで今の人生を選んでいるのは自分であるという目的論に立つことが最初のポイントです。

目的論で考えるレッスン

レッスン-目的論で考える

編集コメント:
目的論で捉え直すことで、自分が人生のコントロール権を握っていることを再認識することができますね。

もちろん最初から目的論で思考が出いている方は履修済み項目です。

ライフスタイルはいつでも選べる

ナレッジ-ライフスタイルは選びなおせる

編集コメント:
目的論に立つと性格や価値観でさえ自分で選ぶことのできる対象となります。

もし変わることを選べないなら、過去や環境などコントロールできない原因にあるのではなくあくまで幸せになる勇気が足りていないだけ。

それでは、その勇気を阻害するものはなんでしょうか?

すべての悩みは対人関係

ナレッジ-悩みの全ては対人関係

編集コメント:
客観的な事実はそれだけでは悩みにならず、他者の存在により悩みが発生します。

それではなぜ他者の存在で悩みが生まれてしまうのでしょうか?その原因は承認欲求にあります。

承認欲求のワナ

課題-承認欲求

編集コメント:
アドラーは承認欲求を明確に否定しています。

なぜならば承認欲求を求める生き方=他者の期待を満たす生き方であるからです。

先程の事例では「声が小さいことで他者に嫌われないようにする」不自由な生き方を求めるようになりますね。

課題の分離をしよう

アクション-課題の分離

編集コメント:
今回の図解で一番大切なアクションです。しっかりと身につけてくださいね。

あなたが今取り組もうとしている課題は、果たして誰の課題でしょうか?その結果を最終的に受け取るのは誰でしょうか?

もしそれがあなたではないならば、それはあなたの取り組むべき課題ではありません。

具体例トレーニング

トレーニング-課題の分離の例

編集コメント:
例えば友だちをつくりたいあなたの課題ですが、友だちになってくれるか他者の課題ですね。

また「あなたを嫌う」のも他者の課題です。それはあなたが決められるものではないので、思い切って思考から切り離してしまいましょう。

自由な生き方が手に入る

効果-課題の分離の効果

編集コメント:
課題の分離をすることで、承認欲求から解放され自分のライフスタイルを選ぶことができるようになります。

また他者の課題を切り分けることで自分の課題に集中することができますね。

他者の課題に介入するべからず

ルール-他者の課題には加入しない

編集コメント:
他人の課題に介入することは優しさではありません。強制や押しつけをしたところで自分の行動を変えられるのは自分だけだからです。

できることはあくまで援助。これは子育てにおいても参考になる部分が多いのではないでしょうか。

自分の課題には介入させない

ルール-自分の課題には介入させない

編集コメント:
もちろんアドバイスを受けるなど(援助)は快く受け取り感謝を伝えることは問題ありませんし、情報を集めることは大切なことですね。

ただし、最終的には自分で自分の信じる道を選ぶこと。自分の課題の結末を受け入れるのは自分です。

自己への執着とバトル

課題-自己への執着

編集コメント:
自分の人生のハンドルを握れたならば、その上でどのような対人関係を築くべきでしょうか?その最終的な答えは「共同体感覚」であるといいます。

そして共同体感覚にたどり着くには自己への執着=自己中心的なライフスタイルを乗り越える必要があるそうです。

ゴールとなる共同体感覚とは?

ナレッジ-共同体感覚

編集コメント:
他者が仲間であり、自分の居場所があること。これはとってもしっくりきますよね。

アドラーの共同体感覚はこの環が無限大であるのですが、踏み込んだ話になるので今回は触れません。

自己への執着・自己中心的とは?

ナレッジ-自己中心とは?

編集コメント:
他者に気を使っている人は自己中心的である。これは驚きの発見です。

この視点にとらわれると承認欲求に縛られていくルートが見えてきてしまいますね。

このルートに入りそうな場合は課題の分離でやっつけてしまいましょう。

共同体感覚への自問

アクション-私は何を与えられるか

編集コメント:
この問いによって、自分に向いている矢印を他者に向けることができるようになりますね。

一見、承認欲求や見返りにとらわれてしまいそうですが、課題の分離を身につけていれば適切に使いこなすことができるハズです。

共同体感覚はヨコの関係

ナレッジ-横の関係を結ぶ

編集コメント:
上下の関係が生まれてしまう原因として「相手と比較する」ということがあります。比較は横の関係を結ぶ際に障害となってしまいますので、注意が必要ですね。

シンプルで強力な一言

アクション-勇気づけのコトバ

編集コメント:
ヨコの関係を生み勇気づけにもつながる、誰でも知っているコトバ。

感謝は大切と耳にタコができるくらい聞いて知っているはずですが、やっぱりありがとうは最強なんですね。

+Study:比較のワナ

プラススタディ-競争のワナ

編集コメント:
他者とのマウント争いの匂いを感じたらスグに距離を取りましょう。

競争することで人は成長するという論に立つときも、あくまでも理想の自分と比較することがおすすめされています。

+Study:人生のタスク

プラススタディ-人生のタスク

編集コメント:
アドラー心理学において絶対に逃げてはいけない戦いがこの3つであると言われています。

この3つを攻略することで、自分の居場所ができ、他者を仲間を認識し、共同体感覚を持つことに繋がりますね。

さぁ、今からはじめよう!

さて、嫌われる勇気「やる図解」はここまでです。

あくまで「やる」ことに重点を置いているため、もっと深く理解するには書籍を読み込むことをオススメします。

ただし、読むだけでは変わらないですよね。

さっそく今日から実践していきましょう!

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